11月 2018Archive

ポート番号とは?

ポート番号という聞きなれない言葉を理解するためにたとえ話をします。
市役所にはいろんな課がありますよね?
住民票を発行してもらうなら市民謀、税務関係は税務課というように、取扱業務ごとに窓口が分かれています。
インターネット上のサーバーが市役所だとすると、サーバーの中にはファイルの転送を担当する課 (FTP) をはじめ、メールの送受信を担当する課(SMTP/POP )、ホームページの表示を担当する課(HTTP)など、様々な役割をもった課が共存しています。
これらを区別するために各課の窓口に割り当てた識別番号がポート番号です。
FTPソフトはFTP用の窓口 (21番ポート)に並び、ブラウザはホームページ表示用の窓口 (80番ポート)に並ぶ、というように、サーバーと通信を行うそれぞれのアプリケーションが、目的に応じた窓口に並ぶからサーバーは混乱することなく毎日たくさんの処理(仕事)をこなせるのです。
また、ポート番号は通信規約(プロトコル)ごとに世界共通の標準値が定められており、FTPは21番ポートを使うことになっています。
そのため、多くのFTPソフトでは最初から21番ポートがソフトのほうで設定されています。
読者のみなさんがポート番号を意識する機会はあまりないかも知れませんが、レンタルサーバーによっては別のポート番号を使わなければ緩続できない場合がありますので、ポート番号という概念と、何のために必要なのかは知っておくと良いでしょう。